10年に一度の寒波がきましたが皆さまはどうお過ごしでしょうか? 2022年4月から保険適応がはじまったことで来院される患者様も増え、不妊施設のハードルが少しずつ下がってきたのではないかと感じております。 本日は2022年度のメディカルパーク横浜の体外受精成績をまとめたのでお知らせ致します。 こちらは2019年度から2022年度をまとめた治療実績になります。 昨年と比べてARTが保険診療になったため採卵件数の増加が大きくなりました。 次に2022年に単一胚移植を行った妊娠率となります。(胎嚢が見えたものを臨床妊娠としています。) 化学妊娠率臨床妊娠率平均年齢70.1%54.8%35.1歳 これを年齢別に見たものが下記グラフになります。 培養室では常に成績に拘る姿勢で業務に取り組んでおり、特に妊娠率に関しましては更なる向上を目指しております。また培養士の人数も増え、賑やかになりましたが、よりいっそう丁寧な作業を心掛けていきたいと思います。 寒い日が続いていますが、皆さま体調にお気をつけて下さい。 今年もどうぞ宜しくお願い致します。