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院長ブログ
2019.12.13

日本内視鏡外科学会

12月5日から7日までの3日間、日本内視鏡外科学会がパシフィコ横浜で開催されました。この学会は、内視鏡で手術を行うすべての科を横断するような学会で、他科領域の お話が聴けるだけでなく、他科の先生方と交流できる会であり、私の大好きな学会のひとつです。

本年5月にクリニックをオープンしてからは、なるべく休診日を作りたくなかったこともあり、特に遠方での学会参加は控えてきたのですが、学会場が徒歩圏内でしたので、参加してみることにしておりました。元々、ワークショップの座長やeducational lectureの演者依頼もあったため、外来の合間を縫うように参加・勉強してまいりました。

5日木曜は「手術難度の高い手術難度の高い子宮内膜症への対応」というタイトルのワークショップで座長を務めさせていただきました。大きな会場の座長(司会)は通常二人で行うのですが、もう一方が東京大学の大須賀譲先生であり、現在日本産科婦人科内視鏡学会の理事長でもいらっしゃる先生ですので、私にとって大変光栄なことでもありましたし、ある意味、大船に乗ったような感じで登壇いたしました。子宮内膜症は、疾患そのもののみならず、手術によって卵巣機能が低下してしまうことが知られており、さらには、高度な癒着を起こすため、婦人科臓器のみならず、外科領域の腸管や泌尿器科領域の膀胱、尿管まで手術の範囲が及ぶことがあります。それ故、この学会でのワークショップは意義のあるものだったと思います。大須賀先生とともに予めどのような議論を行うかを検討しておりましたので、時間的が足りなかったのは残念でしたが、有意義な議論ができたと自負しております。

本ワークショップを含め、痛切に感じたことが2点ありました。ひとつは世代交代で、ふたつ目はAIやロボットをはじめとするテクノロジーの急激な進化です。30代から40代の若手の先生方が第一線で活躍しており、委員会などのコアメンバーも段々と若返っておりました。AIやロボットの進化は目覚ましく、術中リアルタイムに、重要な血管や神経などの走行が表示されるようになったり、ロボットが自律的に助手の役目を果たしたりする試みがなされております。さすがにまだ術者までは難しそうですが、近い将来、手術分野においても大きな変革が訪れるのではないかとワクワクした次第です。

最終日、写真のようなレクチャーをさせていただきました。内容なまた別の機会でお話しできれば、と思います。