不妊治療/体外受精 | メディカルパーク横浜

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“妊孕性”向上を目指す、高度生殖補助医療と婦人科内視鏡手術の融合

“妊孕性”、最初から専門用語で恐縮ですが、端的に言えば、妊娠する力です。この“妊孕性”は様々な原因により影響を受け、年齢によって低下することは最近よく耳にされるかもしれません。その他、良性であっても子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科疾患によっても低下することがありますので、体外受精などの不妊治療のみならず、それらの治療を併用することが理想的と考えられます。そもそも、体外受精自体、今でこそ卵子を回収する採卵は超音波下に行われることがほとんどではありますが、体外受精が始まった1980年代前後は腹腔鏡を用いて採卵を行っていました。腹腔鏡下手術をはじめとする内視鏡手術は、傷も小さく低侵襲(負担が少ない)であり、手術後の癒着も少ない、術後の妊娠を考えた際には理想的な術式です。当メディカルパークグループは、横浜と湘南台の連携により、生殖補助医療と内視鏡手術を融合した治療を行うことが可能です。例えば、採卵を先行させ胚凍結後に手術を行い、術後経過を確認し最適な状態で胚移植を行う、といったハイブリッド治療が行えます。連携を前提とした治療を行えるからこそ、その患者さんに最適な、まさにオーダーメイド医療が可能です。“高度生殖補助医療と内視鏡手術の融合”これが我々の第一のコンセプトです。



生と性、大切なことなのに

“がん生殖医療”という言葉をお聞きなったことはあるでしょうか?最近注目されている分野であり、抗がん剤などの副作用によって卵巣や精巣の機能を失ってしまう可能性がある患者さんに対して“妊孕性”を温存しようとする治療です。大学時代、私はこの治療に取り組んでまいりました。そこで痛感したことは、患者さんのみならず、医療従事者を含む、“性”についての知識不足です。今でこそガイドラインが策定され、がん生殖についての知識は広まりつつありますが、当初はがん治療を担当する医師ですら、知識が乏しかったことを記憶しております。一般の不妊治療においても同様で、ともすればネットなどで間違った情報を信じてしまう方もいらっしゃるのかもしれません。我が国の少子化の一要因として、性教育の遅れがあるのではないか、という意見があります。“生と性”、とても大切なことなのに、なぜか後ろめたさが正しい知識の普及を阻んでいるのではないでしょうか。当クリニックは、まずは相談してみよう、というお気持ちを大切にしたいと考え、web上で予約が取れるシステムも採用しております。桜木町駅から徒歩3分、エスカレーターを上がればすぐにエントランスで、クリニックの看板には“メディカルパーク横浜”とだけ記載しており、どこにも“婦人科”や“不妊”の単語はあえて載せておりません。どんなことでも結構です、“生と性”、お仕事帰りにでもまずはいらしていただければ、専門家としてご相談させていただきたいと思います。“気軽に受診できるアクセス”、第2のコンセプトです。



大学病院での研鑽、浦安卵子プロジェクト

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ここで私の経歴について述べさせていただきます。私は昭和最後の年に順天堂大学に入学、平成の30余年、ずっと順天堂で研鑽を積ませていただきました。当時、順天堂大学産婦人科は婦人科腹腔鏡手術のエキスパートが集まっており、全国でもトップレベルの手術件数を誇っていたこともあり、私も6500件以上の腹腔鏡下手術を経験させていただき、後輩の指導も行い、技術認定医も多数輩出いたしました。ご記憶にある方もいらっしゃるかもしれませんが、順天堂大学医学部附属浦安病院在籍中には、市と共同で卵子凍結プロジェクトも行わせていただきました。これは、何らかの理由で今妊娠を予定できない女性のために、将来の妊娠のために妊孕性が低下する前の卵子を凍結保存しておくという趣旨であり、どのような方々がそれを希望するか、その後どのような経過を辿るか、を研究するものでありました。そこから見えてきたものは、“産みづらい”と感じさせてしまう社会でしたが、その詳細については別途ご報告したいと思います。いずれにせよ、現在も進行中のプロジェクトであり、私も客員准教授として大学に在籍し、参加させていただいております。




師と仰ぐ先生方の死、自分の人生を見つめ直す

一方、私を指導してくれた先生方の死にも直面いたしました。なぜか、入局した時の教授、腹腔鏡と不妊治療を指導していただいた先生、そして、他大学に私を引き抜いてくれようとしていた先生、実はそれ以外にもお世話になった先生方にも先立たれてしまいました。その先生方は、日夜仕事に邁進し、全力で生きていらっしゃいました。確かに医師は、人の死にもよく遭遇する仕事ではあります。しかしながら、身近な師の死は、勝手な想像かもしれませんが、私自身に何か大きなものを遺すことになります。師の生き様を見て、私も自分自身が学んできたことを患者さんに還元していかなければならないのではないかと考えるようになったのです。そんな中、生殖補助医療と内視鏡手術の融合を目指している、当グループ理事長の田中先生に出会いました。平成から令和へ、師匠が亡くなった歳を越えた私は、ここで心機一転、自分の得意なことを活かすべく、大学を辞し、メディカルパークグループの一員となり、患者さんにより近いところで自分の技術を活かしたいと考えております。大学のご厚意で、客員准教授を拝命いたしましたので、引き続き大学で学生や後輩の指導も継続することが出来ますので、大学の知識・技術を臨床現場に早く取り入れることも可能となっております。

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第3のパートナーとしてのお手伝い

妊娠は一人では不可能です。男女のパートナーが存在してこそ、成立します。よって、パートナーの協力は必須でありますが、男性が受診することはさらにハードルが高いようにも思われます。そのため、第1のコンセプトにより、男性でも受診しやすいように明るいクリニックを目指し、男性もwebで予約可能であり、採精室も完備しております。体外受精の成績はラボの技術によって大きく左右されます。我々は最先端のラボを構えており、より良い受精環境を提供できるよう、様々な機器をそろえております。“最先端のラボと技術”、それが第3のコンセプトとなります。当クリニックのラボについては、別途培養部をご参照ください。最後に、不妊治療は必ず成功するとは限らず、うまくいかないことが多々あります。そんな時、共に悩み、共に考え、どのような結果であっても、その過程、一つ一つにご満足いただけるように努力したいと考えており、我々は第3のパートナーとして、カップルのお二人に寄り添い、最善の道を協力して進めるように尽力したいと考えております。“第3のパートナー”、我々のもう一つのコンセプトです。



◆趣味◆

ドライブ(出かけることが好きです)


<院長略歴>

順天堂大学医学部卒業

順天堂大学産婦人科先任准教授(助教授)

順天堂大学医学部附属浦安病院リプロダクションセンター長を経て
メディカルパーク横浜院長、順天堂大学医学部産婦人科客員准教授

<所属学会>

日本産科婦人科学会、日本産科婦人科内視鏡学会、日本生殖医学会、
日本癌治療学会、日本内視鏡外科学会、日本がん生殖医療学会、
日本生殖カウンセリング学会、米国婦人科内視鏡学会

<専門医、認定医など>

産婦人科専門医、生殖医学会生殖専門医、婦人科内視鏡学会技術認定医、
日本産科婦人科内視鏡学会幹事、武内賞選考委員会委員、
技術認定医制度委員会委員、教育委員会委員、
ガイドライン委員会委員(2019 年度版ガイドライン策定)、
日本内視鏡外科学会用語集改定委員、
癌治療学会小児思春期,若年がん患者の妊孕性温存に関するガイドライン作成 WG 委員(2017 年度版ガイドライン策定)、
がん生殖医療学会理事、不妊カウンセリング学会理事、ベストドクターズ 2018-19

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実績はこちら→







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